« 2009年04月 | メイン | 2009年06月 »

2009年05月17日

だんだん、Windowsを使わない方向へ?

そもそもport:3016を始めた頃は、「Windowsでただで分子軌道計算」を標榜していたような気がするのだが…いつの間にか、こうなってました。

desktop090517.jpg

Tera TermとFFFTPでLinuxワークステーションにリモートアクセスして計算してます。
ある意味、やっと所謂"普通の"計算環境になったということでしょうか。ジョブの作成とかデータ整理は全てWindows機でやってます。
それにしても、画面が広いと端末・FTPクライアント・エクセルを同時に開いて不自由なく作業が出来る…

2009年05月08日

ORCAの並列化

ORCA (ver 2.6 rev 35)の並列化をFedora上で行いました。
といっても、MPICH 1.2.7p1のインストールとrshの設定をして(実はrshの設定で四苦八苦し、それだけで半日悩んだのですが)、あとはORCAの並列化バイナリを展開して実行するだけ。
キーワード行に「PALn」(nはプロセス数で1~8の間)を入れるだけです。

orca_par.gif

↑こんな感じで、計算が並列化されたことが出力にも表示されます。
‘IGLO法のNMR計算が並列化されていて、大きな分子のNMR化学シフトの計算がかなり速いです。しかもメモリを食わない。以前の記憶ではORCAの計算速度はFireflyより遅くてGAMESS(US)よりは速いといったところでしたので、GAMESSでは計算できないDouble-hybrid DFTを含めて便利に使えそうです。

※ただし、このプログラムはアカデミックのみ利用可能(商用利用不可)のプログラムですので、企業の方は残念ながら…私は個人学習用途として登録していて、会社ではもちろん使っていません。

【22:00追記】
Tetramethylsilane(SiMe4)のGradient計算(RB2PLYP/6-311G(d,p))及びNMR計算(RHF/IGLO-II)の並列化効率

プロセス数1234
Gradient
B2PLYP
時間(s)270.988146.26105.55491.609
効率(%)10092.685.674.0
NMR(IGLO)
HF
時間(s)189.80695.766.70856.126
効率(%)10099.294.884.5

MPICHはノード内通信効率が悪くてSMPだと並列化効率が上がらないような話がWeb上で見つかったりしますが…どうでしょうか。上記以外にもいくつかのケースを試してみましたが、3プロセスまではそこまで悪くないですが、4プロセスでの効率が悪いケースが多いような。もう少し時間のかかる計算で比較してみたいところですが。

2009年05月05日

やっとこAromaticity書き上げました

やっとです。疲れた。連休?ゴールデンウィーク?何それおいしいの?
pc-chem.info

2009年05月02日

BenQのG2411HDを買ってしまった。

amazonのお薦めに乗ってみた。

g2411hd_1.jpg
▲梱包を正面から

g2411hd_2.jpg
▲設置後

今まで使っていたSONYのトリニトロンディスプレイ(1280x1024)に横線が入っていて、我慢して使ってきたところにamazonさんからお薦めが来て、kakaku.comでよそと比べて高くないことが分かった瞬間にぽちってました。
画質には十分満足できる。なにより、横幅が広がったんで、計算とかするときに複数のフォルダをばーって開いてもウィンドウのやりくりに困らない!作業効率が上がるね!

むしろPC本体がついていってないかも。メインPCはD-Sub15pin出力しかないし。そのせいか、すこし滲んだ感じに見える。ま、私にゃ気にならないですが。