GDIISの選択は確かに吉かも
PC GAMESS/Fireflyには、ver.7.1.Cあたりから構造最適化アルゴリズムとしてGDIISが追加されていて、マニュアルには「highly recommended」と書かれています。使ってみると…
グラフはジエチルアニリンの構造最適化ですが、DLCでもCartesianでも、デフォルトのQAに比べてステップ数が減っています。他にも直鎖のエーテルやリジッドな構造の分子でも試してみましたが、いずれもQAよりGDIISが数ステップ速く収束していました。劇的な改善にはまだ出会ったことがないですが…
いくつかの結果をグラフ化して比べると、QAとGDIISはグラフの形(収束への向かい方)はほとんど同じで、GDIISの方が横軸方向に圧縮されているように見えます。あと、GDIISの方が振動が抑えられているようです。振動の抑制が短いステップ数で収束する要因の一つでしょうかねー。