励起状態の計算は難しい?
こちらに書くのは久しぶりです。
最近、ForumにMRMP2計算のスレッドが立ちました。これまでMRMP2を含む励起状態の計算はほとんどやったことが無かったので、いい機会だと思っていろいろやってみてます。
実は、励起状態に限らず多参照理論を使ったことがなかったので、出力の見方だったり入力の癖だったり、いろいろと分からないことが多く、最初はかなり苦戦しました。でも、一回慣れてしまうと目的の励起状態の計算は結構すんなり行えるようになりました(多分)。今でも活性軌道の取り方はなかなか難しいとは思いますね。
Winmostarの同梱のCNDO/Sによって簡単な励起エネルギー計算はできますが、より進んだ計算ならGAMESSでいろいろできます。上で書いたMRMP2はある意味一番面倒な(一番高価ではない)方法です。他に、CIS, TD-DFT, EOM-CCSDが使えます。この連休中に、これらの計算について入力作成から結果の比較までをまとめてコンテンツ化したいと。その前に、この記事の追記でプレビューしますので、少しお待ちを。