北海道旅行記 Vol.4
今回は稚内~旭川です。
9/17(Sun)、稚内駅を10:58に出発。ここから音威子府まで約2時間20分。時間帯的にも区間的にも乗降客数が少ないため、気兼ねなく足を伸ばして風景を眺めることができます。普通列車ですが、途中いくつかの駅は通過。すでにいくつかの駅は廃されていて、文明の後退が進んでいるかのよう。
![]()
![]()
▲稚内から幌延まではサロベツ原野が広がる。風化で独特の丸みを帯びた稜線が続く。
幌延を過ぎると、今度は天塩川沿いに進みます。ここからは渓谷美を堪能しながらの旅。崖下のわずかなスペースに線路を引いているようなところも多いです(当然近くに道路はなし。対岸の国道のみ)。佐久駅を過ぎると次の音威子府駅まではなんと18分!1駅の区間が非常に長いです。
音威子府には13:15着。ここに来たら、当然「黒そば」です。
![]()
▲音威子府駅の駅そば。殻ごと挽いた色の濃いそばが特徴。素朴な味です。
この駅そば、非常に繁盛しているように見えました。列車は1時間に1本来るか来ないかですが、鉄道利用者だけではなく車でわざわざ食べに来る人も居て、駅の待合室はなかなかどうして人が絶えません。
次に乗る列車までは2時間半(!)あったので、のんびりと街を散策することに。
…何もねェ…
本当に何も無いのです。ぶっちゃけ、駅構内の天北線展示スペースの方が時間をつぶせると思うくらい。近くに道の駅がありますが、これがまた小規模で、見るものは特になし。天塩川沿いを歩いたあと、土手を下ったところで、側溝の蓋の上にバッタが…こんなものでも追いかけたくなるほど何も無い、のどかな村です。
![]()
![]()
▲(左)天塩川の雄大な流れ(右)トノサマバッタの夫婦を発見。都会ではなかなか見れないですねぇ
街のあちらこちらに花壇があって、花がたくさん咲いていました。北海道では、どこに行っても結構花壇を整備しているところは多いですね。秋の花・コスモスが満開でした。下の写真の近くに黒そばの直売店があったので、そこで家にお土産としてセットを送りました(1800円くらいだったかな)。
待ち時間を1時間残して、駅に戻ってきてしまいました。駅の待合室には座敷エリアがあるので、そこでごろ寝。何気に贅沢な時間かも知れない…
15:45に特急サロベツ号に乗車。このサロベツ号、各座席の脇にコンセントがあって、携帯を充電したりノートPCを使ったりできます。早速、ちょっと残容量がやばかった携帯を充電しました。東京の通勤電車でもこういうのあったらいいのにと思ったり。
徐々に日も傾き始め、和寒(わっさむ)を過ぎる頃にはもう17:00を回っていました。ふと車窓をみると、きれいな夕焼けが…でもこれって天気が崩れる前兆のような…そう、台風は着実に接近しているのです(TT)
この日の夜は、さらに美瑛まで足を伸ばして民宿「星の庵」へ。
(Vol.5につづく)