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G03W vs PC GAMESS

最近、同じPCでGaussian 03WとPC GAMESS 7.0の比較をすることが出来たので、取り急ぎ結果の貼り付け。

テストは、ジエチルエーテルの構造最適化。共通の初期構造から、RB3LYP/6-31+G(d)で、RFO method,opttol=0.00045,Direct SCF,internal coordinate,mem=6MWという共通条件を設定し、計算以外のタスクが極力無い状態で計算を行いました。

結果は以下の通り。

Gaussian 03W (rev.D.1)
total time: 482 sec
Nstep: 5
R(C-O): 1.4204 angs.
R(C-C): 1.5201 angs.
A(C-O-C): 113.45 deg.
A(C-C-O): 108.79 deg.

PC GAMESS (ver.7.0 build 3910)
total time: 357 sec
Nstep: 6
R(C-O): 1.4208 angs.
R(C-C): 1.5201 angs.
A(C-O-C): 113.40 deg.
A(C-C-O): 108.80 deg.(ave)

終了までの時間は、PC GAMESSが125秒(26%)速いという結果。しかし、収束に要したステップ数はGaussianの方が少なく、また構造の収束度もGaussianの方が良好か(GAMESSではA(C-C-O)が左右で0.007度違っている)。PC GAMESSはopttolのデフォルト値が0.0001とGaussianより厳しいのはこの点が考慮に含まれているのかも。構造最適化はGaussianが良い、というのはこの構造収束性故でしょうか。

この一回のベンチで断言など到底出来ませんが、DFTのサイクルはPC GAMESSの方がかなり速そうな印象。Granovsky先生GJ。

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