複核錯体Co2(CO)8の不思議
ここ数日、タイトルに出した錯体「Co2(CO)8」の構造最適化に挑戦してます。この錯体は、Co原子2つと一酸化炭素8分子からなる複核錯体で、Co-Co結合とμ配位の一酸化炭素二分子、そして普通の単座配位の一酸化炭素6分子から成ります。Pauson-Khand反応の触媒として知られていますが、これの構造最適化が一筋縄ではいきません。
まずは、HF/631dLAN(LANL2DZ for Co, 6-31(d) for C,O)で最適化をかけてみたところ、以下のような構造に。
で、いろいろやっているうちに、HF/STO-3Gで最適化してみると…
現在、MP2/631dLANで、HF/STO-3Gの結果を初期構造にして最適化中…どうなることやら。