2009年06月30日

SSDをついに買ってしまった

ボーナスも入ったということで、買ってしまった。。。

ssd.jpg

SAMSUNGのPB22-J(128GBモデル:MMCRE28G5MXP-0VB)を2枚購入。ホントに薄くて軽いんで、2台じゃなくて2枚、という数え方がしっくりくる。

CrystalDiskMarkの結果は、

ssd_cdm.jpg

Soft-RAID 0でこんなもん。速いね。GAMESSでいろいろ比較してみる…予定。

2009年06月24日

Tinker 5.0

AMOEBAが追加。
prmファイルの互換性がないらしいので注意。
UFFはまだかー。
そしてFireflyのQM/MMもまだかー。

LPNO-CEPAが凄そう

Efficient and accurate local approximations to coupled-electron pair approaches: An attempt to revive the pair natural orbital method
Frank Neese, Frank Wennmohs, and Andreas Hansen
JCP, 2009, 114108.

最新の文献でもないですが…CCSDよりも高速かつ高精度なCEPAが、更に速くなったそうで。
最大500倍の高速化だそうで、場合によってはRI-MP2より速いかも?? これから論文を読みたいと思います。
これは、高精度計算のパラダイムシフトが起こるかも。

2009年06月20日

ORCA 2.7.0 beta公開

結構大量の追加機能があるようで。
CC(coupled cluster)の並列化、ECPが利用可能、TD-DFT gradientの実装(まだ未完了みたいだけど)、MP3/SCS-MP3の実装、いくつか新しい基底関数の追加や修正、などなど。

並列CCの効率を、後ほど確かめてみたいと思います。
(現在別の計算が動いていて、あと2時間以上はかかりそう)

【追記-21:13】
ethyleneのCCSD(T)/TZVPP (single point)を試行中。
ccの計算に入ったところでこける。
SOSCFも不安定でこける。(DIISならいける)
これは本当にβ版なのか…いくらなんでもこんな簡単な計算でこけていては…
※ccの方はmpi絡みっぽいんで、本バージョンから追加されたopenmpi版も試してみるか。

【追記-23:09】
openmpi版で無事完走。
1 proc. : 126.025 sec
4 proc. : 57.436 sec (効率54.9%)
%mdciでMaxCoreWorkやMaxCoreIntAmpを増やしても計算時間には大きな影響がない(メモリは使ってくれてるけど)。GAMESSのCCSDなんかも並列化効率が悪かったけどそれよりはマシかな?

※ORCAはOpenMPI版でも呼び出しは「mpirun」(OpenMPIのデフォルトはmpiexec)。これに気づくのにかなり時間がかかった…

↓さらに続々追記中(最新追記6/29 21:30)

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2009年06月14日

続ける意味はあるのか

port:3016を始めた動機の一つが、Web上に知りたい情報が無いから、自分が知った情報を公開していくみたいのものだったのですが。

サイトを開設してから7年。
そういう情報がまともに得られるようになりつつあるような気がします。(例えばこことか)

別に、専門家でもない人間が胡散臭い情報を流す意味ももうないのかなと。
ふとそう思うわけです。

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備忘録:励起状態計算あれこれ

忘れないうちにメモ。

(1) FireflyのMCQDPTで、MCQFITを有効にしたときに大きな誤差(?)が出ることがある。
ベンゼン(C6H6, D2H対称で計算)のAg状態を計算する際に、MCQFITを有効にする/しないで全く異なる結果。(基底関数は6-31+G(d))

基底状態励起状態(π-π*)dE (eV)
MCQFITなし-231.4815265-231.20352097.565
MCQFITあり-231.4815265-231.9410654-12.505
MCQFITあり
npoint=800
-231.4815265-231.1387899.326
MCQFITあり
npoint=1200
-231.4815265-231.20118717.628
MCQFITあり
npoint=2000
-231.4815265-231.20357677.563

dEの実測は7.80 eV。MCQFITグループのnpoint(デフォルト値=400)を増やすことで結果が大きく改善される。MCQFITは大規模MCQDPTの高速化が目的だから、こんな小さい系で使う意味もない。
Diffuse関数が無いときは、こんなことは無かった、かも。

(2) ORCAでCIS(D)計算をやってみた。
計算時間が大して増えずにかなりの改善。ホルムアルデヒドのn-π*遷移は6-31+G(d)基底で4.083 eVと実験値を完全再現。(D)補正がないと4.604 eV。


…しかし、ORCAの結果を読み込んで可視化するツールは無いんか…?最近対応したと書いてあるmoldenも、とりあえずwindows版をxmingで動かして試した限り読んでくれないんだが…あと、ORCAで吐き出したcubeファイル、Chemcraft以外で読めん。このファイルそんなにおかしく見えないんだが…

2009年06月08日

珍しく早く帰ったので…

今日は5時過ぎに帰宅。大変珍しい。
そんなわけで、エネルギーが少し余っていたせいか、一気にORCAでNMR計算の記事を書き上げました。こういう勢いで書いたときは誤字脱字誤った表現誤った理解etcetcがぼろぼろ出たりするので心配ですが。

それにしても、ORCAというプログラムはなかなかに優秀です。DFTの速さは特筆すべきものがあります。これがDFT本来のスピードなのかと。これで入力座標に対称性が使えるようになると尚良いのですが…反面、WFTはちょっと遅いような気もします。Fireflyの方が速いかな。

何だか、本家GAMESSを使う機会がどんどん減っている。。。だって、遅いんだもん。

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